2009年6月16日

マイノリティ ト世界

特に、日本語の社会的弱者という考え方との違いとして挙げられるのは、多民族国家における少数派の文化的団結が強調される点である。アメリカ黒人の、公民権運動の一環として生まれた言葉であり、移民を多く受け入れた欧米でこの認識が急速に広まった。よって、単なる個人の経済的あるいは社会的地位の向上だけではなく、多民族・多人種・多宗教国家における、それぞれの集団の尊厳と地位の平等化が強く意識される。

例として、アメリカではこれまで年末の挨拶として、当り前のように「メリークリスマス」が使われてきたが、近年はこれが政治家だけでなく一般人も含めてポリティカル・コレクトネスの支持者の間では「ハッピーホリデー」に言い換えられている。クリスマスはキリスト教の宗教行事であるため、これを無頓着に使うことはキリスト教、つまり多数派の価値観の押し付けとされる。

フランスやタイでは、少数派のアイデンティティを守るというよりも、みなを同じに扱うという考え方を採っている。つまり、黒人であっても少数民族であっても「その国民であること」を問題とする。即ち、アメリカのように国家における主流派を権威を認めた上で少数派を尊重するというよりも、同じ国民である以上は出身地や宗教といった点が異なっても「同じ国民ならば同じ扱いを受けるべきだ」とする考え方である。こういった考え方を採用する例は、一定の宗教や民族が圧倒的な大多数ではない国に多い。例えば、フランスではカトリックとプロテスタントが同じ程度存在していたり、太古から「フランス人」が存在していたわけではないため、何をフランスの正統な民族とするかの定義が曖昧である。一方で回教徒の女学生が頭部を隠すことを禁止するなど国家によるフランス人の定義の押し付けとの批判もある。多文化主義の観点からはフランスの一元主義に対する批判が存在する。タイの場合は、王室への忠誠心があれば、個人間の差異が特に重要視されないという特殊な事情がある。

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フランス南部の少数派(主にアラブ系や黒人)は、犯罪者等の汚名を着せられる事が多いが、現実にはフランスの白人と定義される人達の方が犯罪が多いと言う現実がある。ただアメリカのメキシコ系移民やキューバ系移民やアフリカンアメリカン等の犯罪はマジョリティー(アメリカの白人)よりも犯罪が多い等の問題を抱えており白人達の不満に繋がっている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
マイノリティーへの差別や冷遇…悲しいけれどこのようなことがあることも現実です

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